Google化

膨大なページ数を検索でき、さらにキーワードに対してインテリジェントな検索結果を出し、しかも多機能で、現在事実上検索サイトの標準となっている Google 。自らその力をこう誇る。

16億以上の URL で構成される Google のインデックスは、他に類がなく、インターネット上の最も役に立つWebページの包括的な集合体です。インデックスサイズ自体そのものは、検索結果を表示する鍵ではありませんが、関連した検索結果を選ぶ上ではもっとも影響力があります。

このパワーを MacIE に組み込めないか ──(以下、プロジェクトX風導入を自粛)

MSN OUT, Google IN

最初は MSNサーチとなっている所を ResEdit を用いて改造し、Google 検索にしてしまおう、という事です。以下英語の解説ページ。

簡単 Googleパッチ

くまけん氏が作成・配付なさっている Googleパッチ は、一連のリソースフォーク書き換え作業を自動化してくれます。初心者でも安心ですが、ご使用は自己責任でどうぞ。

使うとこうなる

MSN のままだと日本語が文字化けして検索できなかったところまで Google化すると使えるようになるのが嬉しいです。

小ネタ。表示しているページの URL の頭に、? を付け加えて移動する(例えば ? http://www.yahoo.co.jp/)と、そのページの過去のキャッシュやリンクされているページなど、そのページについての情報を知ることができます。

OS X 版 IE の リソースフォークをいじる

多少ファイルの形式がちがいますが、あるユーティリティを使うことで Classic の ResEdit で今まで通り編集できるようになります。

  1. まず、ミスを恐れて複製します。「Internet Explorer のコピー.app」
  2. コンテクストメニューから パッケージの内容を表示 を選択すると出てくるフォルダを掘っていきます。/Internet Explorer のコピー.app/Contents/Resources/Japanese.lproj/Localized.rsrc (Coela というファイルブラウザを使うと非常に便利です)
  3. この Localized.rsrc はデータフォークなので、DR などを使ってリソースフォークに変換、ResEdit で編集できるようになります。
  4. ResEdit で編集。構成は Classic のとほとんど同じですね。
  5. 編集が終わったら、再び DR を使い、データフォークに変換し直す。
  6. いじったIEを立ち上げて、うまくいってたらカスタマイズ成功です。

これもやっぱり、自己責任で。

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編集: 元1